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参院選が始まった

2025/7/7

参院選開始

待ちに待った参院選が始まった。今回の参院選はいつもと一味違う。与党過半数割れするかどうかが注目になっている。そして実質政権選択の選挙だ。ネットの選挙のニュースの動画のコメント欄などを見ていると今までの選挙の熱と違うのが分かる。自民党に対する怒りが今までにないぐらいに高まっている。石破氏を総理にした自民党と、選挙の前に言っていたことを何もやらない石破氏に幻滅し怒り、自民党を見放した保守層が多い。石破氏が総理になったことで今まで自民党を支持してきた人の自民党に対する印象が変わったのだと思う。

今回の参院選の特色

チームみらい、再生の道などの新党の登場や、国民民主党、参政党の大幅な支持の拡大。既存政党に幻滅した有権者が比較的新しい政党を支持するようになったのが特徴だと思う。2ヶ月前くらいまでは、この参院選は国民民主党の選挙というイメージだったが、山尾志桜里氏を擁立したことで伸びが止まるという驚きもあった。それが原因で政党支持率で一気に下落した。玉木代表が代表以外の国民民主党の議員がほぼ全員反対していたにも関わらず、俺が決めるからと言って独断で山尾氏の擁立を決めたらしい。そこからガバナンス不全が批判されることとなった。国民民主党の支持をやめた層が参政党の支持に移った。比例代表の投票先は自民党が18.2%で、6月28、29両日の前回調査 (17.9%) から横ばいだった。参政党は2.3ポイント伸ばして8.1%で2位に浮上し、国民民主党6.8% (6.4%)、立憲民主党6.6% (9.8%) を上回った。(共同通信社、5、6両日、参院選の有権者動向を探る全国電話世論調査) 今回「日本人ファースト」を掲げた参政党が自民党と国民民主党を離れた保守層を取り込み、ものすごい伸びている。反ワクや反科学やスピリチュアル政党などと言われる事が多かったが、それよりも外国人規制だとか、日本人ファーストことを主張することで、保守の党であることを押し出している。前までは参政党はやばい政党だという全体的な流れがあったが、今は高須幹弥氏など、一部保守的な人々が支持をしているような意見も出し始めている。参院選直前ぐらいから外国人規制の話題が驚くほど増えた。今では保守的なほとんどの党が何かしらに絡めて訴えている。外国人ばかり優遇して、自国民に冷遇している与党に対して国民がかなり怒っているので、そこを各党が取りに行っている。農水大臣に就任した小泉氏が、米の価格を下げ、自民党の支持が上がるという小泉効果があると言われていたが、実際には無かった。コメの値段も下がっていない。トランプ関税もうまく対処できておらず、トランプ氏は、先日対日の自動車関税をさらに上げるということも発言していた。今回の選挙はいつもよ一味違う。

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潮目が変わってきた

安倍政権の時代は政権交代なんて起こり得ないという感じだったが、安倍元首相暗殺以来、色々な問題が出てきて、自民党が保守政党としての受け皿になっていない。石破首相になって一気に状況が変わり始めた。自民党の若年層の支持率がものすごく低下している。安倍政権では、若年層の支持率が45~50%と非常に高い水準だった一方、石破政権下では、若年層の支持率が約25%と半減しており、明らかに支持を失っている。本格的に政権交代が見えるぐらいになってきたと思う。都議選では自民党は惨敗し、公明党がずっと続けてきた無敗の記録が終わった。今まで自民党は、派閥があることでその中で首相を決めるという疑似政権を行ってきた。しかし、石破氏を選んだことで、保守層が離れた。そして保守的な新党が続々と出始め、保守層が自民党以外を支持し始めた。それに加えて、ネットで選挙や政治について話すメディアや個人が大量に出現した。おそらくこの大きな流れの始まりは、テレ東大学で、その後のリハックがその流れを加速させたと思う。そこに出てくる政治家が話す内容などを多くの人が見て怒りを覚え、政治に危機感を感じているのだと思う。 選挙のたびに現金給付で現金をばら撒き、票を得ようとする自民党に自分は怒りを覚えている。自民党は一回野党に戻るべきで、野党の間にどうやったら与党に復帰できるかということを考え、既得権との関係だとか、高齢の政治家の引退だとか、党の改善を強いられることになる。それが必要だ。とにかくこのジリ貧でなんの改革もしない自民党、公明党の与党の構図をぶち壊してほしい。 小野泰輔さんが2年前くらいにこれから日本の政治に与党と野党を巻き込んだ政界再編が起こると思うって言っていて、まさに今それが起ころうとしている。今まではいくら評判が悪くても、組織票や野党が弱いということで与党でいた自民党だが、公明党が都議会議員選挙でも見れたように高齢化で急速に弱くなっている中で、足場が崩れるとも言える状況になっている。おそらく次の参議院選挙でボロ負けするだろうから、選挙が終わった後に自民党がどのような行動を取るのかが鍵になる。どこと組むのか。可能性は無いとは思うが分裂するか。立憲と大連立か、国民民主と組んで玉木氏に総理の椅子を渡すか。玉木氏を総理にする可能性は高いと思う。自民党と親和性が高いと思うし、国民民主党の勢いも山尾氏擁立で止まった。まだ何が起こるかわからないが、選挙後間違いなく政界は大きく動くだろう。

選挙楽しい、政治楽しい

もっと選挙は祭りのように盛り上がってほしい。せっかく自分の国で主な行われる政策を決めるめったにないチャンスだ。デモなんかよりよっぽどタイムパフォーマンスも良く効果もある。 今まで選挙や政治が盛り上がっていなかったのは、自民党が盤石だったからで、自民党を支持していない人もどうせ他の党に投票しても、意味がないと考えていたらではないかと思う。しかし状況が変わってきた。選挙ドットコムや、山本期日前さんなど選挙の発信をしているインフルエンサーなどにオーディエンスがつき始めている。選挙や政治について考えたい、関わりたいと思っている人たちにとって良い入口になっているように思う。自分もそうだった。なんだか難しそうだらか政治には関わらないというのではなく、インフレやコメ不足などで、政治は自分たちの暮らしに直結するものであるという意識が高まってきて、自分事として考えるようになり、その人達が政治について考えるための簡単な導入メディアのようなものが揃っていたのが、昨今の自民党への批判の増加および、新党への期待なのではないか。新党の思うことはあるが、少なくとも、30年以上成長していないにも関わらず、ほとんど同じ党が与党であったことよりは、幾分健全なことだと思う。衆議院でも参議院でも少数与党で複数の政党が力を付けた政治の姿は、与党が好き勝手できないという意味でも健全で、常にどうなるべきだと思う。今後の日本の政治がどうなるのか楽しみだ。